茅ヶ崎市では、環境・防災・福祉を柱に、持続可能で暮らしやすいまちづくりが進められています。
■ 環境・資源循環
家庭用生ごみ処理機(手動・電動・消滅型)への補助制度を実施し、購入費の1/3(上限2万5,000円)を支援。
寒川町との広域リサイクルにより、
- 草木はチップ化や発電利用
- 灰は土壌改良材として再利用
といった資源循環の仕組みが整っています。
ごみ収集では、
- 燃える・燃えないごみの有料化
- 効率的なステーション配置
- LINEによるごみ出し通知
などデジタル化も推進。
さらに、
高齢者・要支援者向けの戸別収集(安心まごころ収集)も実施。
令和7年からは、全世帯対象の戸別収集の実証実験も始まっています。
■ 防災・インフラ
避難所は体系的に整備されており、
- 指定避難所:1か所
- 福祉避難所:36か所
- 二次避難所:20か所
- 小中学校:32校
防火水槽は、
- 公設235基(うち40トン級200)
- 私設393基
さらに、100トン規模の耐震貯水槽を9か所に設置。
震度や水圧を感知すると緊急遮断される仕組みです。
備蓄も充実しており、
- 簡易トイレ:1,810台
- 携帯トイレ:77万3,900回分
と、災害対応力の強化が図られています。
■ 交通・まちづくり
シェアサイクル「HELLO CYCLING」やオープンストリート実証により、
自転車中心の回遊性向上とにぎわい創出を推進。
- ステーション:48か所
- ラック:308基
- 公有地への設置も拡大
脱炭素化では、
- EV導入(2009年~)
- 公用車343台中 → EV8台・HV4台
- 太陽光・蓄電池の共同購入支援
一方で、電源設備増設などコスト課題も残されています。
■ 農業・地域資源
認定農業者制度により、効率的な農業経営を支援。
- 黒ビニールの環境配慮型素材「マルチ」への転換
- 草刈機の電動化
など、環境負荷低減も推進。
また、
- シラス・海藻などの水産資源
- 海水温上昇を受けたハマグリの活用
など、地域資源を活かした取り組みも進んでいます。
■ 健康・福祉
フレイル対策として、
- フレイルチェック
- フレイル予防事業
- 出張型対応
を実施し、ポピュレーションアプローチで健康づくりを推進。
教育分野では、
- 中学校エアコン整備完了
- 中学校給食:令和7年5月開始
費用面では、
- 小学校:令和8年度より無償化
- 中学校:1食390円
さらに、モチコチキンなど特色ある給食で食育も充実。
■ まとめ
茅ヶ崎市は、教育・環境・防災・福祉を横断的に強化し、
市民生活の質を高める実践的な施策を積み重ねている自治体です。

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