消防本部の警防課および総務課では、災害対応力の強化に向けて、消防車両や資機材の計画的な更新を進めています。
中央消防署には化学車を配備しており、現在は中央消防署と東消防署の2署体制で運用しています。
また、特殊災害時に対応する搬送車については、NBC災害に対応する防護服や潜水用資機材などを積載する車両として整備・更新を行っています。
さらに、
- 稲美分署では水槽付消防ポンプ自動車を更新
- 野口分署では救急自動車および救急資機材を更新
するなど、現場対応力の向上を図っています。
■ 防火水槽の整備
防火水槽については、市内に984基を整備しており、1基あたりの容量は約40トン(縦7.2m×横2.4m×深さ2.0m)となっています。
防火水槽の整備状況は、人口あたりで見るとその充実度がわかります。一般的には、人口1万人あたり5〜10基程度が一つの目安とされています。
本市では、人口約26万人に対して、
👉 約37基/1万人
となっており、全国的に見ても高い水準の整備状況となっています。
また、新設水槽設置事業として、年間1基ずつ増設を進めており、地域の防災力強化に努めています。
設置にあたっては、まちづくりや開発事業の届出制度と連動し、概ね4,000㎡ごとに整備を検討しています。工場については施設内への設置、公園については公共空間を活用するなど、地域特性に応じた配置を行っています。
■ 消火設備の改良
公園等に設置されている防火水槽については、従来のアポロ式(レンガ構造)から、より実用性の高い採水口型への更新を進めています。
これにより、
- 錆の発生を抑制
- 蓋の開閉時間の短縮
が可能となり、より迅速な消火活動につながっています。
また、消火栓については視認性向上のためオレンジ色の溶着塗装を施すとともに、東消防署北側では耐スリップ型の新仕様を導入するなど、安全性の向上にも取り組んでいます。
■ 今後に向けて
本市では、消防車両・資機材の更新や防火水槽の整備、消火設備の改良を通じて、災害対応力の強化を図っています。
引き続き、市民の生命と財産を守る


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