選挙後、最初の議会はどう進む?|加古川市議会臨時会・委員会運営マニュアル

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令和8年6月の加古川市議会議員選挙後、初めてとなる臨時会が、7月28日から30日まで開催されました。

今回の臨時会では、議長・副議長の選挙をはじめ、議席の指定、監査委員、議会運営委員、常任委員の選任など、新しい議会の体制を決める重要な手続が行われました。

選挙後初めての議会ということもあり、普段の定例会とは異なる手続が多くあります。

そこで、実際にどのような順番で議会が進み、議長や副議長、監査委員、各委員会などが決まっていくのか、当日の時系列も交えながら細かくまとめました。

9時30分 本会議開会

1 臨時議長

令和8年第3回加古川市議会臨時会を開会します。

議長が選挙されるまでの間は、地方自治法第107条の規定により、出席議員のうち年長の議員が臨時に議長の職務を行います。

今回は、出席議員中、吉田議員年長議員であるため、臨時議長を務めます。

吉田議員は、議長選挙が終了するまで臨時議長を務めます。

2 仮議席の指定

日程第1として、仮議席の指定を行います。

仮議席は、臨時議長が現在着席している議席のとおり指定します。

9時40分頃 会派代表者会

本会議を休憩し、会派代表者会を開催します。

会派代表者及び無会派の議員が協議室に集まり、議会運営に関する協議を行います。

15時10分頃 本会議再開

3 議長選挙

日程第2として、加古川市議会議長選挙を行います。

議長及び副議長は、地方自治法第103条第1項の規定により、議員の中から選挙します。

議長選挙の手続

  1. 議場を閉鎖する
  2. 出席議員数を確認する
  3. 投票用紙を配付する
  4. 投票用紙の配付漏れがないか確認する
  5. 投票箱を改め、異常がないことを確認する
  6. 単記無記名投票を行う
  7. 投票用紙に被選挙人の氏名を記載する
  8. 点呼に応じて議席順に投票する
  9. 白票は無効とする
  10. 投票終了後、議場の閉鎖を解く
  11. 開票を行う

議長選挙の投票用紙は白色です。

開票立会人は、加古川市議会会議規則第30条第2項の規定により指名されます。

今回は、井上議員及び小林議員が指名されました。

開票立会人については、選任されそうにない候補者の中から臨時議長が指名します。

議長選挙の結果

投票総数 31票
有効投票 31票
無効投票 0票

山本議員 31票

法定得票数は8票であり、山本議員満票で議長に当選しました。

加古川市議会会議規則第31条第2項の規定により、山本議員に当選の告知を行います。

山本議員が当選を承諾し、議長就任の挨拶を行います。

議長選挙が終了したため、吉田議員は臨時議長としての任務を終え、山本議長が議長席に着きます。

4 議席の指定

日程第3として、正式な議席の指定を行います。

議席は、加古川市議会会議規則第3条第1項の規定により、議長が指定します。

議席は、議長側から見て、概ね右側を保守系、左側を革新系とする形で配置されます。

また、加古川市議会では、3名以上の議員で構成される団体を会派として取り扱うため、政党に所属していても構成員が3名未満の場合は無会派として扱われます。

したがって、現時点の会派としては、創生加古川公明党市民クラブ3つのみとなります。

5 会議録署名議員の指名

日程第4として、会議録署名議員を指名します。

今回は、田中議員及び大澤議員が指名されました。

6 副議長選挙

日程第7として、加古川市議会副議長選挙を行います。

副議長についても、地方自治法第103条第1項の規定により、議員の中から選挙します。

選挙の手続は、議長選挙と同様です。

副議長選挙の投票用紙は黄色です。

開票立会人は、加古川市議会会議規則第30条第2項の規定により、井上議員及び織田議員が指名されました。

副議長選挙の結果

投票総数 31票
有効投票 31票

桃井議員 26票
落合議員 3票
木谷議員 2票

法定得票数は8票であり、桃井議員が副議長に当選しました。

加古川市議会会議規則第31条第2項の規定により、桃井議員に当選の告知を行います。

桃井議員が当選を承諾し、副議長就任の挨拶を行います。

15時45分頃 議員協議会

7 議員協議会の公開

本会議を休憩し、議員協議会を開催します。

議員協議会規則第5条の規定に基づき、議員協議会を公開することについて諮ります。

異議がなければ、公開することに決定します。

8 議会選出監査委員候補者の選挙

監査委員の選任について協議します。

議会選出の監査委員は、市長提案の人事案件ですが、これまで議会の意思を尊重して選任されているため、議員協議会における選挙によって議会側の候補者を決定します。

監査委員は合計4名です。

議会議員から選任される監査委員 2名
識見を有する者から選任される監査委員 2名

議会選出監査委員候補者の選挙は、議長・副議長選挙に準じて、単記無記名投票で行います。

投票用紙は緑色です。

開票立会人は、木谷議員及び井上議員です。

監査委員候補者選挙の結果

投票総数 31票
有効投票 31票
無効投票 0票

中村議員 11票
山崎議員 10票
落合議員 10票

まず、中村議員の当選が決定します。

山崎議員落合議員は、それぞれ10票で同数となりました。

この場合は、地方自治法第118条第1項により準用される公職選挙法第95条第2項の規定に基づき、くじによって当選人を決定します。

くじは2回行います。

1回目は、当選人を決定するくじを引く順番を決めるためのくじです。

2回目は、その順番に従って当選人を決めるくじを引きます。

1番のくじを引いた議員が当選人となります。

くじの結果、山崎議員が当選人に決定しました。

したがって、議会選出監査委員の候補者は、中村議員及び山崎議員の2名となりました。

16時頃 議員協議会終了

議員協議会を終了します。

16時10分頃 会派代表者会

引き続き会派代表者会を開催します。

会派代表者及び無会派の議員が議員協議会室に集まります。

会派代表者会終了後、本会議を再開します。

16時50分頃 本会議再開

9 議会運営委員の選任

日程第8として、議会運営委員の選任を行います。

加古川市議会委員会条例第6条第1項の規定により、配付された議会運営委員名簿のとおり、11名の議員を指名します。

異議がなければ、指名された議員を議会運営委員に選任することに決定します。

10 常任委員の選任

日程第9として、常任委員の選任を行います。

加古川市議会委員会条例第6条第1項の規定により、配付された常任委員名簿のとおり、それぞれの議員を各常任委員に指名します。

異議がなければ、各常任委員への選任が決定します。

11 散会

本日の日程がすべて終了した後、翌日午前9時30分から本会議を再開する旨を告知し、散会します。

散会後・各委員会

12 正副委員長の互選

各委員会の委員長及び副委員長は、加古川市議会委員会条例第8条第2項の規定により、それぞれの委員会で互選します。

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